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シリーズ〈図書館・文化・社会〉5 |
図書館の社会的機能と役割 |
相関図書館学方法論研究会 編著 |
2021年7月9日 |
定価:2,600円+税 |
A5判・ハードカバー・v+208ページ |
ISBN:978-4-87984-408-8 |
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内容紹介
それぞれの社会的・時代的背景のもとで、図書館はどのような役割を求められ、どのような機能を果たしてきたのか。
シリーズ〈図書館・文化・社会〉第5巻。
【主要目次】
(川崎良孝)ジョンソン報告(1916年)からラーネッド報告(1924)へ:カーネギー財団の変容と方向の設定
(福井佑介)1950年代の文部省の「図書選定制度」をめぐる展開と日本図書館協会
(三浦太郎)有山ッの図書館思想:図書館の機能・制度を中心に
(久野和子)「社会的インフラ」としての図書館:アーレントの「公的領域」論に基づいた考察
(杉山悦子)教育装置としての図書館:田中敬の排斥にみる近代日本図書館の思想
著者・訳者紹介
川崎良孝(かわさき よしたか)
京都大学名誉教授。
著書に『アメリカ大都市公立図書館と「棄てられた」空間』(京都図書館情報学研究会, 2016)、『開かれた図書館とは』(京都図書館情報学研究会, 2018)などがある。
福井佑介(ふくい ゆうすけ)
京都大学大学院教育学研究科講師。
著書に『図書館の倫理的価値「知る自由」の歴史的展開』(松籟社, 2015)、『図書館と読書をめぐる理念と現実』(共著, 松籟社, 2019)などがある。
三浦太郎(みうら たろう)
明治大学文学部教授。
著書に『図書・図書館史:図書館発展の来し方から見えてくるもの』(編著, ミネルヴァ書房, 2019)、『図書館研究の回顧と展望』(共著, 松籟社, 2020)などがある。
久野和子(くの かずこ)
神戸女子大学文学部准教授。
著書に『「第三の場」としての学校図書館』(松籟社, 2020)、『図書館研究の回顧と展望』(共著, 松籟社, 2020)などがある。
杉山悦子(すぎやま えつこ)
四国大学文学部准教授。
著書に『図書館と読書をめぐる理念と現実』(共著, 松籟社, 2019)、『図書館研究の回顧と展望』(共著, 松籟社, 2020)など。
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関連書
福井佑介『図書館の倫理的価値「知る自由」の歴史的展開』
相関図書館学方法論研究会 編著『トポスとしての図書館・読書空間を考える』
相関図書館学方法論研究会 編著『図書館と読書をめぐる理念と現実』
相関図書館学方法論研究会 編著『時代のなかの図書館・読書文化』
相関図書館学方法論研究会 編著『図書館研究の回顧と展望』