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彷書摘録 |
時代をつなぐ読書 |
紀田順一郎[著] |
2010年1月28日発行 |
定価:1600円+税 |
四六判・ハードカバー・208ページ |
ISBN:978-4-87984-278-7 C0095 |
在庫ございます |
内容紹介
本を読み、時代を読む/本を読み、現代を読む
情報化時代だからこそ、いやます読書の大切さ。本読みの達人・紀田順一郎は、情報が氾濫する現代において、どのような/どのように本を読んでいるのか。サイト「紀田順一郎のIT書斎」に発表され、好評を博した随想を集成。
著者紹介
紀田 順一郎
評論家・作家。1935年横浜市に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。
書誌学、メデイア論を専門とし、評論活動を行うほか、創作も手がける。
主な著書に『紀田順一郎著作集』全八巻(三一書房)、『日記の虚実』(筑摩書房)、『東京の下層社会』(同)、『生涯を賭けた一冊』(新潮社)、『知の職人たち』(同)、『日本語大博物館』シリーズ(ジャストシステム)、『書林探訪』(松籟社)、『乱歩彷徨』(春風社)、『横浜少年物語』(文藝春秋)など多数。訳書に『M・R・ジェイムズ怪談全集』(東京創元社)などがある。荒俣宏と『世界幻想文学大系』(国書刊行会)を編纂、『幻想と怪奇の時代』(松籟社)により、2008年度日本推理作家協会賞および神奈川文化賞(文学)を受賞。2006〜2013年まで神奈川近代文学館館長を務めた。
ご購入方法
全国の大型書店さん中心に、販売していただいております。
関連書
『幻島はるかなり』
『幻想怪奇譚の世界』
『幻想と怪奇の時代』
『戦後創成期ミステリ日記』
『書林探訪』
『読書三到』