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中世ロシアのキリスト教雄弁文学(説教と書簡) |
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三浦清美 訳・解説 |
2022年3月1日 |
定価:4,300円+税 |
四六判・ハードカバー・512ページ |
ISBN:978-4-87984-422-4 |
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内容紹介
11世紀から16世紀までの中世ロシアにおける、12人の修道士の説教と書簡を訳出。この時代の「キリスト教雄弁文学」の輪郭を示す。併せて解説において、そのときどきの歴史的状況・時代精神との関わりのなかでこれら文学作品が紡ぎだしてきた「思考のかたち」を精緻にたどる。
訳者・解説者紹介
三浦清美(みうら・きよはる)
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。
現在、早稲田大学文学学術院教授。
専攻はスラヴ文献学、中世ロシア文学、中世ロシア史。著書に『ロシアの源流─中心なき森と草原から第三のローマへ』(講談社)、『自叙の迷宮─近代ロシア文化における自伝的言説』(共著、水声社)などがある。『キエフ洞窟修道院聖者列伝』(松籟社)、ペレーヴィン『眠れ』(群像社)、ストヤノフ『ヨーロッパ異端の源流─カタリ派とボゴミール派』(平凡社)、ヤーニン『白樺の手紙を送りました』(共訳、山川出版社)など。
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関連書
『キエフ洞窟修道院聖者列伝』