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生まれつき翻訳 |
世界文学時代の現代小説 |
レベッカ・L・ウォルコウィッツ著/佐藤元状+吉田恭子 監訳 |
2021年12月31日 |
定価:4,000円+税 |
A5判・ハードカバー・456ページ |
ISBN:978-4-87984-417-0 |
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内容紹介
文学の翻訳と流通の規模が前代未聞なまでに拡大した今日、多くの小説は当初から翻訳を見越して書かれ、また、翻訳をその内部にあらかじめ組み入れている。クッツェー、イシグロ、村上春樹、キャリル・フィリップス、デイヴィッド・ミッチェルといった作家たちの「生まれつき翻訳(ボーン・トランスレーテッド)」の作品は文学の生産・流通・受容をとりまくシステムをいかに利用し、取り込み、そして改変していくのか。翻訳という営みから考究する、画期的な世界文学論。
ラヒリ、多和田葉子、イシグロを論じた日本語版特別寄稿「知らずに書く」を収録。
著者・訳者紹介
レベッカ・L・ウォルコウィッツ(Rebecca L. Walkowitz)
ラトガース大学(ニュージャージー州立大学、Rutgers, the State university of New Jersey)英文科特別教授。
著書にCosmopolitan Style: Modernism Beyond the Nation (Columbia University Press)などがある。
佐藤 元状(さとう・もとのり)※監訳者
慶應義塾大学法学部教授。
著書に『グレアム・グリーン ある映画的人生』(慶應義塾大学出版会)、『ブリティッシュ・ニュー・ウェイヴの映像学』(ミネルヴァ書房)などがある。
吉田 恭子(よしだ・きょうこ)※監訳者
立命館大学文学部教授。
著書に『精読という迷宮─アメリカ文学のメタリーディング』(共編著、松籟社)、『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(共著、書肆侃侃房)などがある。
田尻 芳樹(たじり・よしき)
東京大学大学院総合文化研究科教授。
著書に『ベケットとその仲間たち─クッツェーから埴谷雄高まで』(論創社)など。訳書にJ・M・クッツェー『世界文学論集』『続・世界文学論集』(ともにみすず書房)などがある。
秦 邦生(しん・くにお)
東京大学大学院総合文化研究科准教授。
著書に『ジョージ・オーウェル『一九八四年』を読む』(編著、水声社)など。 訳書にフレドリック・ジェイムソン『未来の考古学 第一部 ユートピアという名の欲望』(作品社)などがある。
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