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三浦義武 缶コーヒー誕生物語 |
神英雄 著 |
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定価:本体1500円+税 |
ISBN:978-4-87984-359-3 |
カバーデザイン:濱崎浩志 |
在庫ございます |
内容紹介
1899年、島根県那賀郡井野村(現在の浜田市)に生を受けた三浦義武は東京でコーヒーに魅了され、抽出方法の探求にのめり込み、独自のネル・ドリップによる濃厚で香り高いコーヒーをつくりだして数多の著名人を魅了しました。第2次世界大戦後は故郷浜田で喫茶店を営み、1965年には世界で初めて缶コーヒーを発売します。コーヒーに人生を捧げ、日本のコーヒー文化の礎を築いた希代のコーヒー・マニア三浦義武の足跡をたどります。
【本書の目次】
序文 浜田市長 久保田章市
第1章 缶コーヒー誕生
1 若き日の三浦義武
2 独自のコーヒーをつくる
3 コーヒーを楽しむ会
4 浜田でコーヒー店を開く
5 司馬遼太郎との出会い
6 缶コーヒー誕生
7 缶コーヒー事業からの撤退
8 晩年の三浦義武
9 コーヒーの薫る町を目指して
第2章 三浦義武「コーヒーの話」原稿
1 「三浦義武 コーヒーを楽しむ会」あいさつ
2 ラジオ放送「趣味講座コーヒーの話」原稿
3 コーヒーの話
4 「コーヒーを楽しむ会」再開のあいさつ
三浦義武年譜
あとがき
著者紹介
神英雄(じん・ひでお)
安来市加納美術館館長。島根地理学会副会長、日本コーヒー文化学会会員。ヨシタケコーヒー認証委員。専門は歴史地理学・地域学。主な著書に『妙好人と石見人の生き方』(自照社出版、2013年)、『石見と安芸の妙好人に出遇う――人生の旅人たち』(自照社出版、2015年)など。
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