淀川、難波津を基盤とした武士団、渡辺党の盛衰を軸として、大阪が中世日本に果たした役割を初めてここに紹介する。源平合戦に、南北朝に活躍した彼らこそが「水の里」を「水の都」にしたのであり、中世を代表する存在であった。
地域・歴史