2003/7/30
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新刊.com 8月号
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新刊.comをお届けします。
関東などでは未だに梅雨が明けていません。
先月号、「もう少しで夏」と書いたのですが。
冷夏が各産業に与える影響が心配です。
■□■今月号のもくじ
□新刊案内
■ ●教育
□ ●社会学
■ ●経済
□ ●歴史
■ ●外国文学
□ ●芸術
■ ●その他
□番外企画 地震に関する本
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■新刊案内
それでは新刊のご案内です。今月は12冊ご紹介します。
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●教育
『たすけて!私は子どもを虐待したくない―世代連鎖を断ち切る支援』
長谷川博一 著 四六判並製・248頁
[発行]径書房 [刊行日]03/6/26 [本体価格]1700円
[ISBN]4-7705-0181-1 C0036 [取次]ト、ニ、大、太、中、栗、八木、三和
※フリー入帳
[内容]虐待する親の生の声を多数掲載し、苦闘する姿を浮き彫りにした本書
は他に類をみない一冊。心理学者、心当たりのある方は必読。帯に東ちづる
の推薦文付。
[類書]
『 “It(それ)”と呼ばれた子』
デイヴ・ペルザー 著・田栗美奈子 訳/青山出版社
『虐待 沈黙を破った母親たち』保坂渉 著/岩波書店
『母という暴力』芹沢俊介 著/春秋社
『心理学とジェンダー』柏木惠子・高橋惠子 編/有斐閣
『<私>はなぜカウンセリングを受けたのか』東ちづる 著/マガジンハウス
●社会学-1
『実例・差別表現』 堀田貢得 著 四六判・270頁
[発行]大村書店 [刊行日]03/6/21 [本体価格]2000円
[ISBN]4-7563-3021-5 [取次]ト、ニ、大、太、中、栗、全官報
※フリー入帳
[内容]大きな問題となった差別・不適切表現を、その糾弾理由から後始末ま
で、豊富な事例で紹介する情報発信者のためのケーススタディ。
[類書]
『差別用語の基礎知識』高木正幸 著/土曜美術社出版販売
『朝鮮にかかわる差別表現論』明石書店編集部 編/明石書店
『表現の自由と部落問題』成沢栄寿 編/部落問題研究所
『障害者と差別表現』生瀬克己 著/明石書店
『メディアと差別』岡庭昇 著/解放出版社
●社会学-2
『写らなかった戦後 ヒロシマの嘘』 福島菊次郎 著 A5・400頁
[発行]現代人文社 [発売]大学図書
[刊行日]03/6/27 [本体価格]1900円
[ISBN]4-87798-166-7 [取次]ト、ニ、大
※返条付・常時入帳フリー
[内容]原爆の無間地獄、広島の差別、右傾化する日本の正体を追及する。著
者82歳にして初の、満身創痍の書下ろし。
[類書]
『部落問題と原爆の町―ふくしま百年のあゆみ』
田阪正利 編著/部落問題研究所
『原爆の図―描かれた〈記憶〉、語られた〈絵画』小沢節子 著/岩波書店
『ヒロシマ花一輪物語』川良浩和・山田真理子 著/径書房
『フェミニズムから見たヒロシマ―戦争犯罪と戦争という犯罪のあいだ』
上野千鶴子 著/家族社
『ヒロシマ・アメリカ―原爆展をめぐって 』直野章子 著/渓水社
●経済
『マルクスのロビンソン物語』 大熊信行 著 A5変型・288頁
[発行]論創社 [刊行日]03/7/30 [本体価格]4600円
[ISBN]4-8460-0873-6 [取次]ト、ニ、大、太、栗
※フリー入帳
[内容]1929年発行の新組復刻版。著者の独創的理論「配分原理」を体系的に
論じた著述。発刊当時の本書をめぐる論争で、著者の反批判論文をも併せて
収録する。
[類書]
『ある経済学者の死生観―大熊信行随想集』大熊信行 著/論創社
『現代生活者試論 類型化と展開』片山又一郎 著/白桃書房
『「生活者」とはだれか』天野正子 著/中央公論新社
『21世紀の情報とライフスタイル 環境ファシズムを越えて 』
杉原利治 著/論創社
『京都学派と日本海軍―新史料「大島メモ」をめぐって』
大橋良介 著/ PHP研究所
●歴史-1
『古代中国を読む』(小倉芳彦著作選 第1巻)
小倉芳彦 著 A5変型・348頁
[発行]論創社 [刊行日]03/6/25 [本体価格]6000円
[ISBN]4-8460-0350-7 [取次]ト、ニ、大、太、栗
※フリー入帳
[内容]主著『古代中国を読む』を収録し、さらに私家版『贅疣録』と、史
記・左伝に関する諸論文を収め、小倉中国学における古典・古代への思索を
展望する。
[類書]
『くわしい世界史の新研究』小倉芳彦 著/洛陽社
『古代中国の考古学』岡崎敬 著・春成秀爾 編/第一書房
『『春秋』と『左伝』戦国の史書が語る「史実」、「正統」、国家領域観』
平勢隆郎 著/中央公論新社
『左伝の史料批判的研究』平勢隆郎 著/汲古書院
『中国古代の思想家たち』町田三郎 著/研文出版
●歴史-2
『吾レ龍門ニ在リ矣』(小倉芳彦著作選 第2巻)
小倉芳彦 著 A5変型・391頁
[発行]論創社 [刊行日]03/7/25 [本体価格]6000円
[ISBN]4-8460-0351-5 [取次]ト、ニ、大、太、栗
※返条付
[内容]抗日戦下の中国知識人・顧頡剛に関する研究、日本における中国研究
への批評などを収め、日中二つの文化圏の交流史を展望する諸論考を収録。
[類書]
『抗日戦争と民衆運動 』内田知行 著/創土社
『抗日戦回想録』郭沫若 著・岡崎俊夫 訳/中央公論新社
『中国抗日戦争史 中国復興への路』
劉大年・白介夫 編・曽田三郎ほか 訳/桜井書店
『中国語で残された日本文学 日中戦争のなかで』
呂元明 著・西田勝 訳/法政大学出版局
『ゾルゲの見た日本』ゾルゲ 著・みすず書房編集部 編/みすず書房
●外国文学
『病者カフカ――最期の日々の記録』
ロートラウト・ハッカーミュラー 著/平野七濤 訳 四六判・208頁
[発行]論創社 [刊行日]03/6/6 [本体価格]2200円
[ISBN]4-8460-0402-3 [取次]ト、ニ、大、太、栗
※フリー入帳
[内容]40歳で生涯を終えた作家フランツ・カフカの8年間におよぶ闘病生活
を、医師や患者仲間の証言をとおしてたどる異色の評伝。病と書くことをめ
ぐる考察。
[類書]
『カフカのプラハ』クラウス・ヴァーゲンバッハ 著・須藤正美 訳/水声社
『カフカ事典』池内紀・若林恵 共著/三省堂
『カフカのかなたへ』(講談社学術文庫)池内紀 著/講談社
『カフカとの対話』グスタフ・ヤノーホ 著・吉田仙太郎 訳/ 筑摩書房
『新しいカフカ―「編集」が変えるテクスト』明星聖子 著/慶応義塾大学出版会
●芸術-1
『偽少女』 土井典 著 B5変型上製・88頁
[発行]論創社 [刊行日]03/6/16 [本体価格]3800円
[ISBN]4-8460-9434-1 [取次]ト、ニ、大、太、栗
※フリー入帳
[内容]エロチックで可憐な肥満人形で知られる土井典の新作品集。したたか
な少女人形がいっぱい。テキスト=種村季弘、撮影=荒木経惟、北村泰弘、
土田ヒロミほか。美装本。
[類書]
『人形作家』四谷シモン 著/講談社
『アストラル・ドール』吉田良 著/アスペクト
『解体人形』吉田良 著/エディシオントレヴィル
『生き人形―堀佳子の世界』堀佳子 著/フーコー
『人形姫 Spirits amuseum』恋月姫・片岡 佐吉 著/小学館
●芸術-2―演劇・戯曲集
『K.nakashima Selection Vol.9 阿修羅城の瞳〈2003年版〉』
中島かずき 著 四六判上製・192頁
[発行]論創社 [刊行日]03/8/15 [本体価格]1800円
[ISBN]4-8460-0478-3 [取次]ト、ニ、大、太、栗
※フリー入帳
[内容]劇団新感線座付き作家・中島かずきの第9戯曲集。文化文政の江戸を
舞台にして繰り広げられる、まつろわぬ者“鬼”と人との千年悲劇を描く。
安倍清明伝説と鶴屋南北『四谷怪談』をベースに鬼才・中島が筆を振るう!
[類書]
『LOST SEVEN』中島かずき 著/論創社
『野獣郎見参』中島かずき 著/論創社
『大江戸ロケット』中島かずき 著/論創社
『すべての犬は天国へ行く』ケラリーノ・サンドロヴィッチ 著/論創社
『小林賢太郎戯曲集―home FLAT news』小林賢太郎 著/幻冬舎
●その他─紀行エッセイ・歴史
『どこへ行ってもジャンヌ・ダルク −異文化フランスへの旅−』
福本秀子 著 四六判・194頁
[発行]論創社 [刊行日]03/7/4 [本体価格]1800円
[ISBN]4-8460-0334-5 [取次]ト、ニ、大、太、栗
※返条付
[内容]聖女ジャンヌの面影を求めて、フランス各地のゆかりの地を探訪。フ
ランス中世と現在を往き来しながら、町と人と歴史の交流を軽妙な筆致で綴
る珠玉の紀行エッセイ。
[類書]
『ヨーロッパ中世を変えた女たち 』福本秀子 著/日本放送出版協会
『フランス・ドイツワイン小咄 』福本秀子・古賀守 著/産調出版
『フランス中世歴史散歩 』
レジーヌ・ペルヌー、ジョルジュ・ペルヌー 著・福本秀子 訳/白水社
『ジャンヌ・ダルク復権裁判』
レジーヌ・ペルヌー 編著・高山一彦 訳/白水社
『中世を旅する 奇蹟と愛と死と』新倉俊一 著/白水社
●その他─社会一般、医療読み物
『日本赤十字の素顔』
赤十字共同研究プロジェクト 著 四六判並製・224頁
[発行]あけび書房 [刊行日]03/7/8 [本体価格]1800円
[ISBN]4-87154-045-6 c3036 [取次]ト、ニ、大、太、栗、ほか
※返品条件つき注文品扱い可
[内容]善意の献血が他国の戦争に使われるなど、多くの疑惑に包まれたその
過去・現在を日赤職員、研究者、元従軍看護婦等の共同研究プロジェクトが
明らかにする。
[類書]
『謀略・日本赤十字北朝鮮「帰国事業」の深層』張明秀 著/五月書房
『天皇と赤十字―日本の人道主義100年』
オリーヴ・チェックランド 著・工藤教和 訳/法政大学出版局
『 女たちの遥かなる戦場』谷川美津枝 著/光人社
『RED CROSS暁の星』十川八重子 著/文芸社
『世界と日本の赤十字』桝居孝 著/タイムス
●その他─評伝
『昭和の天一坊 伊東ハンニ伝』 河西善治 著 四六判・256頁
[発行]論創社 [刊行日]03/8/8 [本体価格]2500円
[ISBN]4-8460-0335-3 [取次]ト、ニ、大、太、栗
※返条付
[内容]知られざる大詐欺師の生涯! 昭和初期、株売買で莫大な金を手中に
収めてマスコミの世界に彗星の如く現れた風雲児ハンニは、シュタイナーの
理想を一途に掲げ、川島芳子、大宅壮一、藤山一郎を“魅惑”する!
[類書]
『『坊っちゃん』とシュタイナー―隈本有尚とその時代』
河西善治 著/ぱる出版
『シュタイナー入門』
ヨハネス・ヘムレーベン 著・河西善治 編・著/ぱる出版
『シュタイナー入門』小杉英了 著/筑摩書房
『終の栖・仮の宿 川島芳子伝』岸田理生 著/而立書房
『物語・20世紀人物伝 人間ドラマで20世紀を読む 6 』
天沼春樹ほか 著/ぎょうせい
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都合により、連載企画 「書店の店頭から」今回はお休みです。
申し訳ありません。
その代わり、といっては何ですが・・・
■番外企画
●地震に関する本
7月26日、東北地方を中心としてM5.5の強い地震がありました。
その後、強い余震が連続し、30日現在も余震が続いています。
東北では、5月26日にもM7の地震があったばかり。
毎日新聞宮城県版が「5.26地震から2カ月…気仙沼3地区、今も避難勧告 」
という見出しを掲げたその日に、この地震は起こったのでした。
東海地震をはじめとして、南海地震、神奈川県西部地震など、
「百年に一回ある」「50年に一回ある」大地震の発生時期が
近づいているといわれており、
「地震大国日本」という陳腐な言い方が、
それでもやはり実感を伴って思い起こされます。
防災体制などの行政の制度・準備においても、
個々人の意識においても、最大限の準備が必要です。
ということで、地震に関する本を集めてみました。
●日頃の防災意識を高める
例えば大地震が起こったときに、サンダル履きで家の外へ逃げると、
靴履きで逃げた場合に比べてケガをしたり、命を落としたりする
危険性が大きく増すといいます。
日頃から具体的な心がけを怠らないこと、
当たり前のことですが、地震の被害を減らすには地味ながら
一番大切なことです。
『大地震完全対策 この1冊があなたを救う!』藤島啓章 著/ベストブック
『いのちを守る地震防災学』林春男 著/岩波書店
『兵庫県南部地震から学ぶ地震の基礎知識 改訂』
鎌谷秀男 文・三枝省三 写真/修成学園出版局
『大震災100の教訓』塩崎賢明 編/クリエイツかもがわ
●建物の耐震性を見抜く
阪神・淡路大震災のとき、地震直後45秒以内では亡くなった方の8割が圧死
だったといいます。住居・オフィスの耐震性を見抜けるようになるために。
『地震に強い建物』安震技術研究会 著/ナツメ社
『折り込みチラシで見分ける、買っていい家と悪い家』
堀清孝 著/ネコ・パブリッシング
『家長の地震考』野口昌之 著/文芸社
●今住んでいる地方自治体、勤めている会社の地震対策は
行政や企業の防災対策も注視していく必要があります。
『新日本の災害対策』災害対策制度研究会 編著/ぎょうせい
『東海地震に備える企業の地震防災対策』
静岡総合研究機構防災情報研究所 編・監修/近代消防社
●地震予知
地震が起こる場所・時間を予知するのは可能なのか。
可能になるとして、それはいつごろ可能になるのか。
東海地震の予知のために、大規模な研究がなされていますが・・・
『地震予知と社会』神沼克伊、平田光司監修・神沼克伊ほか 著/古今書院
『東海地震はいつ起こるのか』木村政昭 著/論創社
『なぜ電磁気で地震の直前予知ができるか』早川正士著/日本専門図書出版
●過去の追体験を
日頃から災害に備えているつもりでも、
実際に震度6を超える地震に襲われたら、
パニックに陥ってしまうものかも知れません。
しかしそれでも、過去の災害の記録を読み、追体験しておくことは
決して無駄ではないはずです。
『阪神大震災 報道写真全記録』朝日新聞社 編/朝日新聞社
『読売報道写真阪神大震災全記録』 読売新聞社 編/読売新聞社
『関東大震災 大東京圏の揺れを知る』武村雅之 著/鹿島出版会
●地震の仕組みを学ぶ
そもそも何故地震が起こるのか、教養としてだけでなく、
地震災害に備えるための基礎知識として。
『地震の科学』パリティ編集委員会 編/丸善
『地震の教室』 神沼克伊 著/古今書院
『日本の活断層図』活断層研究会 編/東京大学出版会
『活断層とは何か』池田安隆ほか 著/東京大学出版会
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(担当部)京都市下京区堺町通り綾小路上ル綾材木町199 経済不動産ビル3F
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e-mail:
shinkan@kazaguruma.co.jp 発行担当 木村 浩之
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