図書出版松籟社ホームページ
メインメニュー
新刊・近刊のご案内
松籟社の本
松籟社について
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12
2003 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12
2002 | 09 | 10 | 11 | 12
新刊.com
2003-02-25 : 【新刊.com 2003/2】
                             2003/2/25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        新刊.com         
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「新刊.com」3月号をお届けします。

 ホームページをお持ちの書店さんが増えてきました。みなさんは時に読者
として、あるいは書店員の立場から、各書店のページをご覧になっていると
思いますが、そのなかで「この書店のページがすばらしい」「この利用法は
盲点だった」等のご意見ございましたら、どうぞお寄せください。
本メルマガ上でまとめてみたいと思います。


■□■今回のもくじ
□新刊案内
■ ●文学
□ ●思想
■ ●教育
□ ●その他
■連載企画 〜書店の店頭から〜
□       第5回 福嶋 聡さん(ジュンク堂書店 池袋本店)
■        ───仲間を見出し、育成するには

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■新刊案内
それでは新刊のご案内です。今月は4冊ご紹介します。

──────────────────────────────────

●文学
『たかがバロウズ本。』   山形浩生 著   A5判・450頁
[発行]大村書店  [刊行日]03/2/15  [本体価格]2800円+税
[ISBN]4-7563-3016-9
[取次]二、ト、大、栗、太、地、中、全官報、日教販、地図共販
※フリー入帳です

[内容]1970年代のアンダーグラウンドの帝王、画家、俳優、CMタレント。
"永遠のバロウズ"をバロウズ第一人者、山形浩生が集大成。

[類書]
『裸のランチ』W.バロウズ 著・鮎川信夫 訳/河出書房新社
『ジャンキー』W.バロウズ 著・鮎川信夫 訳/思潮社
『ゴースト』W.バロウズ 著・山形浩生 訳/河出書房新社
『ハイ・リスク』W.バロウズほか 著・山形浩生ほか 訳/白揚社
『ウィリアム・バロウズと夕食を』
      V.ボクリス 編・梅沢葉子・山形浩生訳/思潮社


●思想―西洋文化史哲学
『可能性感覚――中欧におけるもうひとつの精神史』
                   大川勇 著  A5判並製・480頁
[発行]松籟社  [刊行日]03/2/20  [本体価格]4200円
[ISBN]4-87984-223-0 C0010  [取次]二、ト、大、栗、太、地
※返品はすべてお受けいたします

[内容]可能性感覚―現実という固定した枠組みからの超出をうながす意識・
思考のこと。ムージル、マッハらヨーロッパにおける〈もうひとつの別の〉
感覚の系譜を析出。

[類書]
『ムージル著作集』松籟社
『ムージル書簡集』円子修平 編訳/国書刊行会
『ウィーン精神』W.M.ジョンストン 著・井上修一ほか 訳/みすず書房
『ライプニッツ著作集』工作舎
『イデオロギーとユートピア』K.マンハイム 著・鈴木二郎 訳/未来社


●教育
『義務教育という病い』
          クリス・シュート 著(呉宏明 訳)B6判・221頁
[発行]松籟社  [刊行日]03/2/20  [本体価格]1800円
[ISBN]4-87984-222-2 C0037  [取次]二、ト、大、栗、太、地
※返品はすべてお受けいたします

[内容]日本では様々な教育改革が声高に唱えられているが、そもそも学校と
いう場での義務教育は本当に必要なのか?イギリスの現場からの警告!

[類書]
『学校は義務じゃない』エデュケーション・アザワイズ著/明石書店
『さよなら学校化社会』上野千鶴子 著/太郎次郎社
『子どもたちはどうつまずくか』ジョン・ホルト著/評論社
『学校に行かないで生きる』渡辺位 著/太郎次郎社
『脱学校の社会』イリイチ 著/東京創元社


●その他―旅行ガイド
『美味くて安心自然派の宿 2003年版』
         自然食通信編集部 編    A5判・216頁
[発行]有限会社自然食通信社  [刊行日]03/02/25 [本体価格]1800円
[ISBN]4-916110-16-1   [取次]二、ト、大、栗、太
※返品条件付き注文で出荷いたします。(担当 山木・尾川)

[内容]全国のエコロジカルでエコノミーな宿180軒を紹介。2003年版はグリー
ンツーリズムの宿も増え、スローを志向する旅にぴったりのガイドブックに。

[類書]
『日本縦断オフィシャルガイド 愛を耕す東日本編』斉藤政喜 著/小学館
『日本列島地図の旅 続々』大沼一雄 著/東洋書店
『全国ペットと泊まれる宿』ブルーガイド編集部 編/実業之日本社
『大人のための修学旅行 』武光誠 著/河出書房新社
『これからのグリーン・ツーリズム』宮崎猛 編・著/家の光協会


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■連載企画  
 棚づくりに奮闘されている書店員さんが、自らの仕事ぶりや書店員として
日々考えていることをお伝えします。あわせて、現在の出版業界への提言な
ども。

 前回に引き続き、ジュンク堂書店池袋店の福嶋 聡さんにご寄稿いただき
ました。

 本を売ることはチームプレイにほかならない、と福嶋さん。有効に機能す
るチームを作っていくことの重要さ。では、そのチームの構成員となる人材
を、どのように育てていくのか。


──────────────────────────────────
●書店の店頭から  第5回
                  福嶋 聡(ジュンク堂書店 池袋店)


 本を売るということが、チームプレイであること。このことを再確認しよ
う。お客様をお迎えし、お客様の要望を聞き、しかるべき場所にご案内し、
しかるべき担当者に応待してもらう。そして希望にかなった本に出会い、レ
ジで気持ちよく購入していただき、満足を得て帰っていただく。小売業であ
るわれわれの仕事の一単位ともいうべきこうした「一期一会」の中に、すで
に数人のスタッフの連携があるはずだ。毎日1階フロアでお客様一人ひとり
を待ち受けるぼくが、「案内人」の腕章を腕に巻き付けている所以である。
そしてその背後には、仕入れ現場や荷捌き場、そして営繕の場や事務所で業
務と格闘する多くの仲間がある。

 いかに意欲ある仲間を見出し、育成するか。チームプレイなれば、そのこ
とが第一に肝要である。こんなことを改めて書くのは、われわれの業界が懐
旧的な心情や言説に溢れすぎていると感じるからだ。昨年上梓した「劇場と
しての書店」に好意的な評を下さりながら、「でも、あの本を読んで理解で
きる人は、だいぶん減ったでしょうね。」という言い方をされることがあっ
た。先達への尊敬の気持ちにおいては、ぼくも人後に落ちないつもりだ。だ
が、そうした言い方には、「アナタは、本当に人材を探しているのか?」と
いう反発を覚える。懐古的に現状を愚痴る人々よりも、採用面接にやってき
た若い人たちに、本を売るということへの情熱を感じることが多い。もしそ
うでなくとも、新しい人材を発掘、育成することは、チームプレイであるわ
れわれの業態が、つねに課せられている仕事ではないだろうか?「俺は偉い」
あるいは「俺は偉かった」で終わってしまっている人には、チームプレイで
あるわれわれの仕事を勝ちぬくことはできない。

 育成といっても、大所高所から仕事のありようを指導することではない。
禅が「冷暖自知」というように、痛い目にあわないと成長はない。先輩とし
てできることは、意欲ある若手たちに、「上手に失敗させてあげること」だ
けであろう。

                           (第5回 終)

──────────────────────────────────

●本メールは、購読を希望された方にのみお送りしております。
 配信中止ご希望の際は、shinkan@kazaguruma.co.jp までご一報ください。

●また、「新刊.com」に関するご意見・ご質問などございましたら、
 このメールに直接返信くだされば届きますのでお気軽にお寄せください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【新刊.com】
  発行:株式会社 松籟社
 (本社)京都市伏見区深草正覚町1-34
(担当部)京都市下京区堺町通り綾小路上ル綾材木町199 経済不動産ビル3F
   TEL:075-351-6469
 e-mail:shinkan@kazaguruma.co.jp
  発行担当 木村 浩之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


SimpleBlog 0.2 created by xoops-modules project  

 
Copyright © 1974-2007 松籟社 : Designed By Theme4u.Net